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最終更新日
2008-12-18

メディア紹介




野菜ソムリエ 伊丹ゆかり 【放送日時】7月14日(月)
【達人名】野菜ソムリエ 伊丹ゆかり



〜冬瓜〜

土用の丑の日は、「うなぎ」を食べる習慣がありますが、「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないという言い伝えがあります。 うどん、梅干、うり・・・・ 今回はウリ科の野菜 「冬瓜」のお話を 冬の瓜と書きますが旬は夏・・なぜ? まるのまま風通しのよい冷暗所に置いておけば冬まで保存できるということから「冬瓜」という名前がついたようです。


■原産地・歴史  原産地は東南アジア、中国経由で渡来してきました。

■分類  ウリ科の一年草(種をまいて、一年以内に開花する)

■品種  早生とうがん、小とうがん、長とうがん、在来種、琉球種など、形は円形から長円筒形(品種によって様々)。重さは2〜3kgから15〜20kg(品種によって様々)
冬瓜スープ
■栄養・効能  ほとんど水分で(約96%)、ビタミンC、カリウムも豊富です。利尿作用があり、むくみ取りに最適です。カロリーが低いのでダイエットにも

■主な産地  沖縄、愛知、岡山(夏は、愛知、岡山が主流)

■食べ方  味があまりないので、味噌汁、スープ、あんかけ、鶏とみそ煮。ジャガイモのかわりにシチューやカレーに入れてもOKです。

今日はとっても簡単なスープを〜〜「冬瓜のコンソメスープ」
<材料>4人分
冬瓜  1/8個(皮をむいてさいの目に切っておく)
玉ねぎ 1/2個(粗みじんに)
ベーコン  3枚(細切りに)
水 600CC
コンソメ  2個
塩・こしょう

<作り方>
1、ベーコン、玉ねぎを炒めて透き通ったら冬瓜を入れてさっと炒める。
2、水とコンソメを加えて冬瓜に火が通ったら、塩・こしょうで味をととのえて出来上がり!

最近、どこのお店でも冬瓜を見かけますよね。このヘルシーな冬瓜、とろっとした食感。是非お試しを、病み付きになるはずです。


鮮魚の達人 小倉正幸 【放送日時】7月21日(月)
【達人名】鮮魚の達人 小倉正幸



〜鱧(はも)〜

本日は、骨切りが必要な魚シリーズ第二段「鱧」です。

魚偏に豊と書いて鱧、「ハモ」と読みます。たいへん美味でその味が豊かなことからそう標記するのではないかと思います。穴子や鰻と同じく長細い姿かたちをしています。毎日市場で魚達を取り扱っている者としての私見では、かなり獰猛で強靭で、なおかつ意地の悪い喧嘩太郎のような魚だと思います。上顎の中心に一直線状に並んだ歯列を持ち下顎に二列に並んだ歯列を備え、何かに噛み付くと体全体を回転させて食い千切るような行動をとります。上下の歯ともとても鋭利なのでたまりません。市場でも、この魚に咬まれたらかなり痛いのですがあわててはいけません。状況は悪くなるばかりです。あわてず騒がずじっとして誰かの手を借りてハモの口をこじ開けてもらわなければなりません。敵も必死です。そうまでしてもたいへん美味いので活きハモは人気です。

■ハモは、ウナギ目ハモ科ハモ属ハモという生物分類です。

■京都を中心に評価が高く、春から秋にかけて京都、大阪などの市場では主役を張っています。特に、京都祇園祭(7/17)には無くてはならない魚のひとつです。岡山の秋祭りに鰆の果たす役割と同様です。

■身を開くのはアナゴと同様ですが魚体が大きいだけにアナゴよりむしろ簡単かもしれません。それを皮一枚残して骨切りしますが、皮を下にして、よく切れしかもやや重みの有る包丁を用いて「皮まで絶つくらいの勢いで」1ミリ感覚くらいで包丁目を入れていきます
はも
■街の鮮魚店や百貨店、量販店の鮮魚売場にはこの時季から秋冬にかけて並んでいますが鱧の骨切りの様子でそのお店の善し悪しがわかるといっても言い過ぎではありません。ハモというと料理屋さんで食べるものと思われている人もいますが、ここ岡山では夏から秋にかけて瀬戸内海でとれるため、鮮魚店や百貨店、量販店の鮮魚売場などでお手ごろ価格にて調達でき、各ご家庭で普通に食べられる食材です。
地産池消のエコともいえます。

■調理法  

1 湯引き 骨切りをした身を3〜5cmに切り分け片栗粉をまぶし熱湯から茹で、火が 入ったら冷水に採り中心温度が下がるまで冷やします(火を入れすぎないのがコツです)鉢に氷を敷きその上に盛り付けます。辛子酢味噌もしくは、梅肉でお召し上がりください。

2 照焼  骨切りをした身を約15cmに切り分けそのまま白焼きにします。骨切りしてあるので身がバラバラになりやすいので注意が必要です。皮に軽く焼き目が付くぐらいが理想的です。これをフライパンを用い蒲焼のタレに絡めると出来上がりです。

3 その他  塩焼き シャブシャブ(夏の鍋物) フライ 天ぷら フリッター 




青果の達人 矢吹一郎 【放送日時】7月28日(月)
【達人名】青果の達人 矢吹一郎



〜「桃」  日本の桃栽培の先駆岡山〜

■岡山の桃栽培
明治8年に中国から天津水密桃・上海水密桃を導入し、品種の改良が行われ、広く栽培が普及しました。なかでも大久保重五郎氏の功績は大きな位置を占めます。以下…“瀬戸町のはなし”より引用
現在の岡山市瀬戸町山之池に生まれた(西暦1867)大久保重五郎は、小学校卒業後、岡山県で「果樹栽培の祖」として知られる小山益太の門下となって果樹園芸を研修、後に上海桃の偶発実生から優秀な品種を発見育成、明治32年(1899)に「白桃」と名づけます。これが現在日本各地で栽培されている主要な桃のルーツです。
重五郎は、大正3年(1914)には大原農業研究所(現在の岡山大学資源生物科学研究所)に招かれ、更なる桃の品種改良を進め、中生優良品種「大久保桃」の作出に成功しました。
大久保桃は昭和30年代には全国的に栽培され一世を風靡しました。またその他にも岡山発の桃は、岡山で今一番人気の【清水白桃】【白麗】をはじめ【大和白桃】【高陽白桃】【瀬戸内白桃】【砂子早生】等々まだまだ沢山あります。

■原産地・・・・中国西北部の黄河上流地帯
英語のピーチはペルシャ経由でヨーロッパに伝わったから日本には、弥生時代に伝わったようで、真実(まみ)燃実(もえみ)百(もも)等から転じたとされています。

■最新の品種・・・・今年JA岡山東より“千種(ちぐさ)白鳳(はくほう)”が発表されました。岡山市瀬戸町の千種山で白鳳の枝代わりとして発見され、育成されたものです。赤磐市を中心に栽培が増えてきそうです。人気が出ることを期待しています。

■おかやま夢白桃・・・・一昨年発表された岡山県期待の白桃。平均で300gを超える超大玉品種です。果汁は豊かで非常に甘く、渋みがほとんど無いという優良品種です。今年は8月5日頃より初出荷の見込み。
白桃
■今年の桃の状況・・・・天候によく恵まれ近年まれに見る糖度の乗りです。正に桃の当たり年といっても良いでしょう。昨年一昨年と不作だったので今年は期待一杯です。
清水白桃は8月1〜5日頃が出荷の最盛期でしょう。
川中島白桃は8月6日頃が初入荷か?ただ、県内の一部では川中島からおかやま夢白桃への改植がみられ、入荷量は減少の見込み。
白桃〈本白桃〉は、8月10日前後より入荷の見込み。年々減少。
白麗は、大久保桃に肥城桃を交配して出来た渋みの少ない品種。
  今年は8月の盆明け頃の入荷になりそうです。
目に付いたら是非買って頂きたい品種・・・・夏乙女・嶺鳳ともに有袋栽培でもややピンク色をしています。

■価格の見通し・・・白鳳・紅清水白桃は、小玉果は今でもお買得です。清水白桃の入荷が本格化する7月30日以降は一段安が期待できそうです。
清水白桃は、お中元等のギフト需要が一段落する、8月8日頃以降お盆の2〜3前までは、大玉果もお買得価格になりそうです。
おかやま夢白桃は人気No1の為価格の見通しは難しい現状です。
大暑、台風、大雨等の自然災害がないことを祈るばかりです。

■美味しく召し上がっていただく為に食べ頃の見分け方・・・全体に緑色が抜け白っぽく(乳白色)なり、桃の香りがよくたち、手のひらに載せてやや柔らかいなと感じる頃。

■冷やす時間・・・冷蔵庫で1〜2時間前後 冷やしすぎは味を損ねます。





 

 

 

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